中仏、工業協力についての覚書に調印

中国国家発展改革委員会と欧州エアバス・インダストリー社は12月4日、フランスのトゥールーズで、工業協力についての覚書に調印した。

この覚書に基づき、中国の関連企業はエアバス社と協力して、中国でA320型 シリーズ機の組み立てラインを設立する可能性を研究し、エアバス社は中国の航空企業によるA350プロジェクトの設計参加などを支持します。双方はまた、航空科学、技術、産業での交流と協力を強化する。

この覚書は、中国の温家宝総理がフランスのトゥールーズでエアバス社などのを見学した後調印されたものである。

温家宝総理は当日、特別機でパリに到着し、フランスへの公式訪問を始めたもので、空港で発表したステートメントの中で、「今回訪問により、中国とフランスとの全面的なパートナーシップの発展を推し進め、相互理解を深め、共通の認識を拡大させ、協力を促進できることを期待している」と述べた。