中日両国、東京で長期貿易取り決めに調印
中国と日本が5日、東京で長期貿易取り決めに調印した。これは2006年から2010年までの二国間貿易の枠組みとなるものである。
中日長期貿易協議委員会主任の陳健・商務次官補と千速晃日中長期貿易協議委員長が取り決めに署名した。
中日両国が省エネ技術と設備および環境保護技術や設備分野の協力を一段と強化し、中国が日本に石炭を輸出する問題や中国が日本から省エネと環境保護関連の技術と設備を輸入する問題などについて合意したことが、今回の長期貿易取り決めに盛り込まれている。
中日両国が長期貿易取り決めに調印するのは1978年以来6回目。長期貿易取り決めは両国の貿易を安定的かつ急速に拡大することに重要な役割を果たしている。両国の貿易総額は1978年の48億2000万ドルから2004年の約1680億ドルに増加しており、今年の貿易総額はさらに増えるとみられている。
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