外資銀行71行、中国に238の営業機構を設立
中国銀行業監督管理委(銀監会)は、今年10月末までに20カ国・地域の銀行71行が中国に238の営業機構を設立したことを明らかにした。
統計によると、外資銀行の中国における資産総額は845億元と中国銀行業の資産総額の約2%を占めており、外資銀行の中国における外貨融資総額は中国の金融機関の外貨融資総額の約20%を占めている。
中国で業務を展開している外資銀行の138の機構が人民元業務を取り扱い、15の機構がネットバンキング業務を取り扱い、41の機構が派生商品取引業務を取り扱い、外資銀行支店5店が適格海外機関投資家(QFII)受託業務を扱っている。また40カ国・地域の銀行173行が中国の23都市に238の代表事務所を開設している。
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