2006 No.01
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5年で北京家庭の自家用車所有率が40%に

このほど発表された「北京都市部住民生活調査報告」によると、今後5年で、自家用車を購入する北京の家庭は約40%になり、この5年間で自家用車を所有する家庭は3倍になり、22万台から60万台近くまで増加するという。

調査報告は北京大学中国経済研究センターが主宰したもので、政府政策に民意を反映させるために行われた。調査項目は主に都市部住民の食、交通手段、医療などの生活に関連する話題で、中国経済研究センターは1996年、2000年、2005年に分けて、北京市内の8区2000戸近くの市民にアンケートを行った。

調査によると、2005年の北京市民が毎日の通勤に要する時間は平均一時間半となった。10年間で自転車通勤が20%少なくなり、自家用車出勤が17%多くなった。車を購入しない理由については、資金不足ではなく、交通渋滞と駐車の困難が二大原因となってきている。