中国、地方の統計について管理監督を強化
中国は、各省、自治区、直轄市の重要な統計データに対する監督管理を強めるため、統計データの品質管理制度を設けることになった。
これは、新しく修正された「統計法実施細則」で定められたもので、来月1日から施行される。
これによると、中国国家統計局が調査グループを派遣し、法律に基づいて独立して調査を行ない、その結果を報告すること、また「統計法」に違反した行為については、処罰することなどを定めている。
近年、中国経済の急速な成長に伴い、社会が進歩している一方で、一部地区では統計データが不正確で、そこで、政府の政策決定にトラブルをもたらしている。
中国政府はここ数年、「統計法実施細則」を何度か修正し、国際的に通用している統計方法を取って、より正確でより公開したデータの入手に力を入れている。
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