2006 No.03
(0109 -0115)
 

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2005年、中国の造船トン数が1200万積載トンで、世界第3位

国防科学技術工業委員会報道官の金壮龍氏は5日、大まか統計では、05年、中国の造船トン数が初めて1000万トンの積載トンを突破し、1200万積載トンに達して、同期比36%増えたと意気込んだ。国際市場占有率も04年の14%から18%に向上し、韓国、日本との開きも縮まり、世界第3位を固めている。

05年、中国の船舶工業は記録的な造船受注を受け、通年では1500万積載トンに達した。05年12月末までに、国内の各造船所の受注累計はすでに3760万積載トンに達し、同期比9%増え、向こう三年間の穏やかな生産を維持。大規模な船舶工業企業は05年、1000億元を売り出し、同期比18%増え、全産業は利潤総額が30億元をも超過、船舶輸出による外貨獲得は40億ドルを超過。

中国最大の造船グループの中国船舶工業集団公司は05年の造船トン数が初めて500万積載トン、中船重工集団公司は初めて300万積載トンを超え、交通部門と地方の造船所の方は約400万積載トン。 造船トン数が大いに増加するとともに、中国船舶工業は技術進歩に依存し、自前革新を強め、相次いで技術価値が高く、付加価値も高い船舶を建造し、国内船舶製品設計と製造の空白を埋めた。

中船集団公司と中船重工集団公司は、中国で二大船舶軍需工業グループの一つで、1999年7月、元の中国船舶工業総公司を二つに割り、それぞれ中国船舶工業集団公司と中国船舶重工集団公司を設立。国防科学工業委員会は中国船舶工業の産業管理を担っている。