2006 No.04
(0116 -0122)
 

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旧正月、市民の過ごし方についての調査

中国社会調査所(SSIC)はこのほど、一般市民の春節(旧正月)の予定と予算を調査した。調査地域は、北京、上海、広州、深セン、重慶、鄭州、南京、武漢、長沙、瀋陽、哈爾濱(ハルビン)、石家庄など。無作為に選んだ2千人の市民を、電話アンケートや筆記アンケートで調査した。

調査結果によると、春節は「家で休む」と答えた人は34%で、理由は「1年を忙しく過ごしたから、年末はこの短い休みを使ってよく休みたい」。「親戚や友人と会う」と答えた人は40%で、理由は「普段はみなが、特に他地域で働いている人は仕事が忙しく、親戚や友人に会う時間がまったくないため、春節はいい機会だから」。このほか、春節は「観光に出かける」と答えた人は16%、「残業」は4%、「勉強して知識を補充する」は3%、その他が3%。

春節の支出予算について「1千元以下」と答えた人は21%。「1千〜3千元」は43%、「3千〜5千元」は22%、「5千〜1万元」は6%。「1万元以上」と答えた人は8%いた。調査結果から、3千元以上使う予定の人が36%を占めることがわかる。

支出の内容に関する調査(複数回答可)では、「正月用品の購入」と答えた人は41%、「新しい服の購入」が37%、「お年玉の用意」が41%、「レジャー、外食」が67%、「正月ギフトの用意」が34%、「旅行・観光」が16%、「家電、家具、携帯電話などを春節セールで購入」が14%。

「人民網日本語版」2006年1月22日