中国で昨年、外資系企業4万4001社設立 0.77%増
昨年、中国で新たに設立された外資系企業は4万4001社で、前年より0.77%増えた。外資導入は好調を続けており、減少はみられない。
商務部のまとめによると、昨年も香港が中国本土の主要な外資導入先となった。欧州連合(EU)の対中投資は大幅に増えたが、アメリカおよびアジア10カ国・地域の投資実績は若干減少した。香港の中国本土への投資実績は179億4900万ドルで、外資利用実績全体の29.75%を占めた。旧EU15カ国の対中投資は企業の新規設立が前年比17.48%増、投資実績が22.52%増となった。アメリカは企業の新規設立が4.69%減、投資実績が22.32%減となった。アジア10カ国・地域は企業の新規設立が0.69%増で、投資実績が5.19%減となった。一部自由貿易港の対中投資による企業設立数は3.21%減となった。
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