2006 No.07
(0206 -0212)
 

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>> 経済

北京、2005年の1人当たり可処分所得は
1万7653元

北京市統計局、国家統計局北京調査総隊がこのほど発表した統計データによると、2005年、北京市民の1人当たり可処分所得は04年比12.9%増の1万7653元に達した。

北京市民の消費のスタイルも次第に変化している。05年、北京市民の食品や衣類、医療、交通通信、雑費支出は7%以上増加し、住居や教育への支出はそれぞれ2.4%、5.1%下落した。

統計によると、水道、電気、石炭価格の調整以降、北京市民の省エネ意識が高まり、05年、北京市民の1人当たりの光熱費と水道代は04年と比べてわずか0.1%増の527.7元と、20.1%の伸び率だった04年に比べ20ポイント反落し、水道、電気、燃料費支出はここ5年で最低となった。

05年、北京市民の1人当たり水道使用量は27.5トンで、04年と比べて11.3%減、1人当たりの電力使用量は527.3キロワット時で同じく15.5%減となった。

そのほか、五環路の全面的開通、「都市軌道」や「軽型軌道」の延伸、公共交通システムの環境配慮型車両や客運容量の増加、市民のマイカー普及に伴ない、05年の1人当たりの交通通信費支出は04年と比べて24.4%増の1943.5元に達した。これは支出の中でも最高の伸び率となった。