張大千氏などの中国画大家の中国画、
香港で競売
張大千氏、林風眠氏、李可染氏、呉冠中氏などの中国画大家の作品が4月7日、香港で開かれる「サザビーズ香港2006春季書画競売会」において、登場する。
李可染氏の「巍巍万重山」が500万〜700万香港ドルの勘定価格で筆頭にある。これは李可染氏の最後の作品の一つで、「豊碑体」山水の力作だとされている。呉冠中氏の「日出」の勘定価格が160万〜250万香港ドルだ。
これは画家が前世紀80年代初め、西アフリカシエラレオネを訪れた際、描いた作品だ。張大千氏が1953年、台湾で「采芝図」を描いた。その競売価格が80万〜120万香港ドルだ。「十全十美−林風眠氏の宮女図」が林風眠氏の計8点の作品を集め、勘定価格が65万〜80万香港ドルだ。著名な「嶺南派」画家−高奇峰氏の力作−「長松孔翠」の勘定価格が100万〜150万香港ドルだ。
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