東湖
紹興東部の繞門山麓にあり、山と水の2部分からなり、南は東西に走る約2000qの?簀山が延々と続き、この山はもとは青石山で、漢の時代から石材場となり、千百年にのぼる切り出しによって、高さ50余mの断崖絶壁と大きな岩画が形成された。園の奥深いところに長さ約200m、幅約80mの池がある。
清の末期の紹興の有名な書家、庭園芸術家の陶浚宜がここに堤をめぐらし、その上に壁を築いたことから、閉鎖的な庭園――東湖となった。東湖の周りににも多くの美しい景色がある。湖に秦橋と霞川橋が架けられ、湖中に仙桃洞と陶公洞がある。
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