賈慶林政協主席、中国の平和発展がアジア
発展の好機だと強調
インドネシアを訪問中の政治協商会議の賈慶林主席は3月26日、インドネシア各界の人々が行った歓迎レセプションで演説し、「中国の平和発展がアジアの発展のいい機会だ」と強調した。
賈慶林主席はその中で、「中国政府は隣人を善に扱い、隣人を友にするという周辺外交方針を実施し、周辺各国との互恵の実現を積極的に求め、東南アジア諸国連合(ASEAN)との戦略的パートナー関係を発展させることが重要な構成部分である。東南アジア諸国連合の中で重要な影響を持つ国として、インドネシアと中国との協力ルートはたくさんあり、その範囲も広い。双方は中国とASEANの自由貿易地域内で、交流と協力を強化し、双方関係を絶えず前へと推し進めていくべきだ」と述べた。
賈慶林主席は最後に、インドネシア各界の人々が中国人民と一緒に台湾独立に反対し、この地区の平和と安定を共同で維持するよう希望した。
「CRI」より2006/03/27
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