中豪 新世紀に向ける全面的パートナー
関係構築
オーストラリアを訪問した温家宝総理は4月3日、オーストラリアのハワード首相と会談した後、「双方は重要な認識で意見が一致し、両国の間で新世紀に向け、互恵的で全面的なパートナー関係を築くことになった」と述べた。
これは、温家宝総理が会談後の記者会見で述べたもので、「この関係には政治、経済、文化及び重大な国際問題での協議と協力など多くの内容が含まれている」と述べた。
会談で、温家宝総理は両国の文化教育や、科学技術、スポーツなどの多くの分野における協力及び重大な国際問題での協議と協力を強化するよう提案した。
これに対してハワード首相はこの提案を高く評価し、「両国関係を発展させる最もよい方法は、引き続き努力し、両国間にある食い違いをはっきり認識すると共に、正しい態度で食い違いを対処することである。同時に、われわれは民間交流など、双方の共同利益にかかわる協力分野の拡大に力を入れる必要がある。」と述べた。
「CRI」より2006/04/04
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