中華民族の祖を祭る式典、陜西省で開催

陝西省黄陵県で5日、丙戌年（2006年）の「清明公祭軒轅（けんえん）黄帝典礼」が催された。国内外から中華の血を引く1万人以上が集まり、中華（華夏）民族の人文的な始祖とされる軒轅（黄帝）に共に想いをはせた。

黄帝は5千年以上前、黄河流域の各集落を統一したとされる。黄帝陵は陜西省黄陵県の橋山にあると伝えられる。毎年ここで行われる「公祭軒轅黄帝典礼」には、国内外から数万人の人々が参加する。