北京、中国で最大規模の出版物展示即売センターを建設

北京市通州区政府によると、中国で規模の最も大きな出版物展示即売センターと図書ＡＶ製品集散地が通州に置かれ、今年末に開業することがわかった。

通州区常務副区長の張樹森氏は記者に、通州は北京出版発行物流センターの建設を始め、うち展示即売センターの面積は３万平方メートルて、出版社420社以上を収容し、年中に図書50万種といろいろなＡＶ製品を展示、完工以降、中国で規模が最も大きな出版物展示即売センターと図書ＡＶ製品集散地になると示した。

企画により、同センターは、出版物展示即売センター、図書ＡＶ製品市場ホールと出版物代理管理、代理発行サービスセンター、物流送達センターと出版発行情報センター、地方の北京駐在出版発行基地などを一本化する多目的出版発行集散センターである。

北京出版発行物流センターは北京の六大文化センターの一つで、北京文化アイディア産業の重要な構成部分でもある。2006年の北京市第12期人民代表大会第四回会議で、同市の王岐山市長は、文化アイディア産業を今後の北京の重点として掲げている。

北京出版発行物流センターは総事業費が10億元で、完工後、80億元を年間売り出し、税金２億4000万元を納めるとみられる。