中国の第1・四半期の対外請負工事は65.2%増
商務部新聞報道弁公室の関係筋によると、中国の今年第1・四半期の対外請負工事の売上高は前年同期比65.2%増の59億8000万ドルに達した。
主な工事請負先は香港、アルジェリア、アンゴラ、スーダン、ナイジェリア、シンガポール。
第1・四半期の新規受注額は前年同期比79.3%増の82億5000万ドルに達した。受注額5000万ドル以上の工事は28件(前年同期は12件)、受注総額39億ドルで、新規受注全体の47.3%を占めた。うち1億ドル以上の工事は13件だった。
新規受注の工事内容は主に建物、交通輸送、電子通信、石油化工、電力、製造・加工、給排水施設の建設など。
先月末までの累計で中国の対外請負工事の売上高は1418億ドル、受注額は1942億ドルに達した。また対外労務協力は累計で売上高が366億ドル、受注額が416億ドルとなった。各種労務要員の派遣は354万6000人に達した。
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