北京市、2010年までの環境保護計画草案を発表
北京市環境保護局はこのほど「北京市第11次5カ年計画(2006〜2010年)期間中の環境保護・生態建設計画」(草案)を発表した。具体的内容は次の通り。
1、すでに認可された燃料ガス発電プロジェクト6件を除き、市内中心部では化石燃料を使用する発電所を建設しない。
2、2006〜2010年に数十億元を投資し、汚水処理場6カ所と汚水パイプラインを建設する。定福庄、北苑、東ハ、五里イなどの汚水処理場5カ所(汚水処理能力18万立方メートル)と400キロの汚水管網を現在建設中。
3、再生水処理場6カ所、500キロの再生水網を建設する。清河、呉家村、北小河、小紅門での再生水処理場が建設中、盧溝橋、五里イの2カ所も年内に着工予定。
2008年までに北京市都市部の汚水処理場は14カ所、再生水処理場は10カ所、再生水利用能力は1日116万トン立方メートル、汚水処理率は90%に達するものと見られる。
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