2006 No.21
(0515 -0521)
 

アドレス 
中国北京市
百万荘大街24号
北京週報日本語部
電 話 
(8610) 68326018 
(8610) 68886238

>> 経済

国家発展改革委が経済成長率の
地域格差拡大と報告

中国が窒素肥料工業の長年にわたる技術進歩と技術改造を経て、世界最大の窒素肥料生産国と尿素生産国になっている。

貴陽で開かれた全国化学工業循環型経済現場交流会で明らかにされたところによると、昨年、中国の合成アンモニア生産は4629万8500トン、窒素肥料生産は3200万7000トン(有効成分換算)、うち尿素は4147万1300トン(実物量)で、世界最大の窒素肥料生産国と最大の尿素生産国になり、窒素肥料の自給を実現した。

中国には現在、564社の窒素肥料生産企業がある。引き続き窒素肥料の生産大国から生産強国へ進むため、中国窒素肥料工業協会などは現在、業界における廃液、廃ガス、廃滓の回収利用および進んだ省エネ技術の普及に力を入れている。これら普及中の技術の中で、「アンモニア1トン当たり200キロワット時節電技術」だけでも、関係の専門家は、石炭を原料に、年間合成アンモニアを8万トン以上生産している全国の企業の半数にこれが普及した場合、年間の節電量は19億6000万キロワット時に達すると予測している。