中国最新技術の人型ロボット2台
市民にお披露目
中国科学院自動化研究所(科研)が研究開発した、最新の人型ロボット2台がこのほど、北京オリンピック公園で開かれた中国科学館新館定礎式の会場で、一般市民に披露された。
このロボットは、中国において人型で初めての、表情を表す「童童」と肖像画描きのできる「貝奇」である。童童は、眉を動かしてその表情を表し、貝奇はその場で絵を描く事ができるロボットで、中国の人型ロボット研究開発の最高水準を示している。
科研のスタッフによると、このロボットは2台とも国内最初の物であり、技術の粋が集められている。科学普及館、デパート、玩具などの領域での応用範囲が広く、前途有望な技術であるという。
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