新疆のトルファン、中国初の世界文化
多様性モデル地区の設置へ
新疆ウイグル自治区のトルファン地区では、中国初の「世界文化多様性総合モデル区」を設置し、地元の豊かな歴史、文化と自然の資源をアピールしていくことになった。
新疆東部にあるトルファンは東側と西側の文明が合流する「十字路」とされ、古代の中国、インド、イスラム、ギリシャという四大文化システムがここで合流し、トルファンの多くの民族、文化と宗教が共存し共栄していく地域的特徴を形成している。トルファンで発見された古代文書の中には、漢代の文字、梵文、吐蕃の文字(古代チベット文字)、古代のウイグル文など多種類の文字があるが、ここ数年、トルファン政府は、歴史、自然、文化という資源の開発や保護に6億元を投入してきた。
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