商務部、「今後5-10年は中日貿易の重要な発展期」と表明

商務部アジア司の宋耀明副司長はこのほど、吉林省・長春市で開催された日中経済合作会議の席上で、「今後５年から10年間は中日間の貿易にとって重要な発展時期になる」と語った宋副司長は、2005年の中日間の貿易額は1840億ドルを突破した。この金額は中国の貿易総額の13％を占めている。中日間を往来した人は04年に延べ435万人に達しており、05年はさらに増加している。中日友好都市は226組に達した」と述べ、経済と民間交流の分野で日中関係が前進していることを強調し、さらに、「中国政府が東北地区振興策に力を入れていることに触れ、「東北三省は中国が対外開放を進める上で重要な地区となっている。これは、中日の経済貿易の発展に新たなチャンスを提供している」と述べた。