中国、国際貿易技術障壁対策のための
新機構を設置
中国初となる19カ所の「輸出商品技術サービスセンター」がこのほど北京で発足した。これらのセンターは、国際市場における最新技術の市場進出条件を分析し、中国企業が国際貿易の技術障壁を乗り越えるため、国際貿易に関するルールの制定について政府に提案をすることにしている。
調べによると、海外の技術ルールが中国の多くの輸出企業と輸出商品に影響を及ぼしている。これに対し、中国商務部の関係筋は、「商務部は、今後5年間にさらに多くの技術サービスセンターを設置し、全国50%以上の輸出商品、80%以上の輸出市場をカバーする予定だ」と語った。
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