2006 No.24
(0605 -0611)
 

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>> 経済

台湾企業の投資が増加傾向、労働集約型は
沿海から西部に

一部の台湾企業は現代サービス業をビジネスチャンスと捉え、中国の沿海地域に積極的に進出し始めている。台湾亜州創新文化産業グループは12億ドルを投じ、5年以内に江蘇省南京市浦口区にアイデア産業パーク(敷地面積約87ヘクタール)を建設するプロジェクトを締結している。

一方、労働密集型産業は、沿海部から中西部へと徐々に規模を移しつつある。台湾企業の一部は中西部への投資を急速に増やしている。台湾の大手飲食チェーン永和豆漿の林炳生董事長はこのほど、陜西宴友思グループと6000万の投資プロジェクトを結んだ。陜西省のチェーン加盟店を200店以上に増やしていく。レジャー食品分野を狙うのは、台湾の大手食品メーカー旺旺グループ。1億元を投じ同省の生産ラインを3本増設すると発表した。