2006 No.24
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上海協力機構の首脳会議
加盟国の全元首が出席へ

6月15日に上海で開催される上海協力機構の首脳会議に、加盟国の元首がすべて揃う見通しとなった。このほか、他の国や組織の指導者、代表が、オブザーバーまたは議長国の賓客として出席する。外交部の劉建超報道官はこれについて、6月8日の定例記者会見で次のように説明した。

今回の首脳会議には、加盟各国の元首のほかに、上海協力機構のオブザーバー国であるモンゴル、パキスタン、イランの各大統領も出席する。このほか、インド政府代表のデオラ石油天然ガス相がオブザーバーとして、アフガニスタンのカルザイ大統領、独立国家共同体(CIS)執行委員会のルシャイロ議長、東南アジア諸国連合(ASEAN)のヴィラコルタ事務次長が議長国賓客として出席する。

胡錦涛国家主席と各国の指導者はそれぞれ2国間会談を行い、2国間関係や上海協力機構の発展などについて、幅広く、踏み込んで意見を交換する予定。

中国はモンゴル・パキスタン・イラン・インドの4オブザーバー国と、いずれも良好な善隣友好協力関係を保っている。この4カ国と引き続き2国間関係および互恵協力を強化していきたい。これらの国々と2国間関係を基礎に、上海協力機構の枠内で引き続き協力を強化していきたい。

「人民網日本語版」2006年6月9日