海峡両岸の法師、唐の三蔵法師の道をたどる
1300年余前、三蔵法師が19年もかけて、インドに渡り、仏典を中国に持ち帰った。今、大陸と台湾の二人の僧侶が、唐の時代の三蔵法師の足跡をたどり、4カ月の時間をかけて再びその道を歩むことになった。6月15日、江西省靖安県の宝峰寺では、大陸仏教の代表明賢法師を送り出す盛大な儀式が行われた。
6月15日、宝峰寺から出発した明賢法師は、広州で台湾の慧寛法師と合流し、7月19日に広州を離れ、西安に向った。西安から徒歩で中国の陝西省、甘粛省、新疆を通り抜けたあと、パキスタンやネパールを経由し、11月20日にインドのナーランダ寺に到着する予定。
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