中国のIPO規模は世界2位に
「北京日報」の報道によると、世界市場でのIPO(新規株式公開)は過去4年間の低迷を経て、2005年より再び増加している。中でも中国は、世界のIPO増加の機動力となっている。
アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)がこのほど発表した調査報告によると、05年、世界でのIPO規模は1670億ドルに達し、2000年以来の最高を更新。中国がそのうちの15%を占め、米国に次いで世界第2位のIPO市場となっている。
05年、世界の新規上場企業の資金調達額上位5社中、3社を中国企業が占めた。中国建設銀行が92億ドルのIPO規模で世界一となり、中国神華集団、中国交通銀行がそれぞれ第4位、第5位に名を連ねた。
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