中日の観光担当相「韓国含めた
観光交流促進を」
まもなく開かれる中日韓３カ国観光担当相会合のために訪日中している、中国国家観光局の邵琪偉局長が30日、日本の北側一雄国土交通相と東京で会見した。双方は、中日韓3カ国による観光交流を全力で促し、相互間の理解と信頼を強めことで一致。また、観光分野での今後の3カ国交流に向け、今回の3カ国会合で基礎作りを行う考えで合意した。
邵局長はこの中で「観光は平和の使者であり、友好の懸け橋だ。中日韓3カ国を合わせれば16億人近くの人口に達し、巨大な観光市場となる。現在、相互間の観光は、急速に伸びつつある。今後数年間で、３カ国の観光の規模は引き続き増えるとみられ、市場の見通しは大きい」と述べた。
第1回中日韓観光担当相会合は７月１日から日本・北海道で開かれる。
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