中国の06年成長率、7.5%目標を達成
国家統計局の邱暁華局長はこのほど、中国の2006年上半期のGDP成長率が10%を上回り、2006年通年の成長率が9%を上回り、9%という目標を達成する見通しを明らかにした。
邱局長によると、中国のGDP成長率は10%前後を保っており、今後も同じレベルを保っていくが、2010年までに、GDPの平均成長率は7.5%という目標を上回るという。中国の工業生産、建築、小売などは高度成長を遂げているため、中国経済は今後数年間にわたり、急成長を保っていく。
インフレについて、邱局長は下半期にはやや増大する見通しで、2006年のCPI(消費者物価指数)の成長率は約2%に達すると予測した。
|