胡錦濤主席、「エネルギー開発・
利用で協力強化」を強調
胡錦濤主席は17日、ロシア・サンクトペテルブルグサミットのＧ８・発展途上国との対話会議に出席し、世界のエネルギーの安全確保のため、①エネルギー開発・利用分野での相互協力強化②先進的エネルギー技術開発体系の構築③エネルギーの安全・安定のための政治的環境を維持するなどの３提案を行い、次のように語った。
中国はエネルギー問題を重視しており、、省エネ、国内資源の多元的開発と環境保護、国際協力強化を行い、安定的、経済的、クリーンなエネルギー供給体系を構築していく。中国はエネルギー消費大国であると同時に生産大国でもあり、エネルギー総合自給率は1990年代以降90％以上を保っている。中国の石炭資源は豊富、水力発電資源も３分２以上が未開発、原発、風力発電、バイオマス発電も始まったばかりで、国内エネルギー供給市場は大きな潜在力をもっている。
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