2006 No.30
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温家宝総理、被災地を視察

中国の温家宝総理は7月22日、洪水などの災害に見舞われた湖南省を視察した。温家宝総理はその際、被災地住民の衣食住を確保し、飲用水や医療などの問題をきちんと手配するよう各級政府に要求した。

このほど、湖南省、広東省、広西チワン族自治区、福建省、浙江省、江西省では、台風の影響で豪雨が降り、洪水や土石流が相次いで発生しているが、そのうち、湖南省は、最も深刻な被害を受けており、被害を受けた人は600万人あまりに達したという。

温家宝総理は視察の際、「今は川の増水期で、台風も発生しやすいため、関係部門は、住民が早く避難できるよう正確な気象情報を提供すると共に、山崩れや土石流などの発生に備えなければならない」と強調した。

「CRI」より2006年7月24日