中国軍事委員会副主席、米国務長官らと会談
中央軍事委員会の郭伯雄副主席は7月18日、ワシントンでアメリカのライス国務長官とラムスフェルド国防長官とそれぞれ会談した。
郭伯雄副主席はこの中で、「台湾問題は中国の重要な利益に関わるものである。アメリカは中米間の三つの共同コミュニケと台湾の独立に反対する約束を遵守し、独立勢力に間違った信号を出さないよう期待している」と語ったが、これに対して、アメリカ側は、アメリカ政府は一つの中国政策を変えることはなく、台湾が一方的に現状を変えることに反対するとの姿勢を示した。
ラムスフェルド国防長官との会談で、双方は、年内に両国海軍の海上における合同救助演習を行うことや、朝鮮戦争での行方不明者や捕虜の調査の協力、それに軍事学校や幹部の交流を強めることなどについて合意に達した。
「CRI」より2006/07/20
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