財政部、「エネルギー高コスト誘導政策」
を表明
国家発展・改革委員会(国家発改委)はこのほど、北京市内で全国省エネルギー工作会議を開催した。席上、財政部の廖暁軍副部長はエネルギー使用に関するコストを高める政策を導入する方針を明らかにし、次のように語った。
財政部は燃料油税を早期導入する方針を取り、省エネ設備を導入した企業には法人税の優遇措置を適用することを考慮している。また自動車保有税に関する税率を検討し、消費者が省エネ低汚染タイプの自動車を購入するよう誘導する。長期にわたり、中国は政策面からもエネルギー価格を低く抑えていた。そのため、エネルギーの浪費を抑制することが難しかった。今後は、「エネルギー高コスト政策」に転換する。
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