2006 No.32
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李肇星外交部長、アナン事務総長と電話会談

中国外交部の李肇星部長は8月6日、レバノンとイスラエルの衝突について、国連のアナン事務総長と電話会談を行った。アナン事務総長はその中で、安保理がこの問題を審議した最新状況を説明した。

それに対して李肇星部長は「中国は4週間も続いているレバノンとイスラエルの衝突を深く憂慮しており、双方が直ちに攻撃を止めて、対話で問題を解決することを呼びかけると共に、安保理は衝突の拡大を防ぐため、いち早く行動を取ることを期待している」と語った。また、「中国人を含む国連平和維持要員の安全を確保するため、効果のある措置を取るよう」と国連に求めた上で、「中国はレバノンに人道的援助を提供しており、すでにその地域に中東特使を派遣した。中国はこの問題を解決するために絶えず力を入れる」との姿勢を明らかにした。

レバノン駐在の国連臨時部隊の報道官は6日、レバノン南部の都市ソール市で、「レバノン南部に駐在している国連臨時部隊の駐屯地がこの日、砲弾による攻撃を受け、中国人兵士3人が軽い怪我をした」ということを発表した。

「CRI」より 2006年8月7日