中国の上半期の公告総収入、前年同期比18％増

中国の大手調査会社であるCTRメディア インテリジェンスが７日に発表したデータによると、中国広告市場の今年1-6月の媒体公告費用の定価収入は前年同期比18％増の1555億元となった。前年同期の21％増に比べると、成長率はやや低下した。

今年1-6月の広告投入量は前年同期に比べテレビ22％増、新聞５％増、雑誌９％増、ラジオ15％増、屋外広告９％増とそれぞれ増加した。広告投入額はテレビ広告1192億元、新聞210億元、屋外広告103億元だった。

昨年より中国の不動産業はマクロ調整政策の影響を受け、関連広告への投入が減ったこと、政府が医療広告に制限を加えたことが、成長率が低下した主な原因とみている。