2006 No.34
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唐家セン国務委員、中国は中日関係の
局面打開に尽力

唐家セン国務委員は8月20日、北京で、「中日間の政治的難局を打開するため、中国は引き続き努力していきたい。日本は歴史の流れと両国国民の共同の願いに応えて、できるだけ政治的障害を解消し、中国と共に努力して両国関係を正常な発展軌道に早期に戻すことを期待している」と述べた。

これは、唐家セン国務委員が中国訪問中の日本社民党の土井多賀子前党首と会談した際述べたものである。

この中で、唐家セン国務委員は、「中日間の政治関係が難局に陥った原因は、日本の指導者が第2次世界大戦のA級戦犯を祀っている靖国神社参拝に固執していることにある。これは中国人民を傷付け、中日関係の政治的基盤を損なった」と指摘した。さらに、「小泉首相が8月15日に靖国神社を参拝したことは、国際的正義への挑発であり、人類の良識を踏みにじった行為である。これは、両国関係の修復プロセスに大きな打撃を与えただけでなく、日本の国際的なイメージや国家利益をも損なった」と述べた。

「CRI」より 2006年8月21日