2006 No.34
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洛陽で「皇帝の馬車」発見か 
小学校敷地に遺跡

河南省洛陽市にある唐宮西路小学校で8月16日午後、2つの車馬坑(馬を馬車と一緒に埋葬した穴)遺跡が完全な状態で発掘された。このうち北側に位置する車馬坑では「一車六馬(6頭立ての馬車)」が発掘され、皇帝の馬車かどうかについて現在調査が進められている。

古代中国において、役人は階級ごとに何頭立ての馬車に乗るか厳しく決められていた。夏、商、周の時代には、皇帝のみが6頭立ての馬車を所有することができたという。

洛陽市では2002年10月にも東周時代の古墳397基と18の車馬坑が出土したが、その中にも6頭立ての「皇帝の馬車」が発見されている。