日本青年交流代表団、中国国際出版集団を訪問

中国青年連合会の招きで、小淵優子衆議院議員を団長とし、谷本龍哉衆議院議員、鰐淵洋子参議院議員、古川禎久衆議院議員を副団長とする日本青年交流代表団（104人）が9月2日北京に到着し、北京、武漢、上海を友好訪問することになった。

9月5日午後、小淵団長、鰐淵副団長ら一行30人が中国国際出版集団（中国外文出版発行事業局とも言われており、「外文局」と略称）に来訪し、外文局に勤務する若者たちと友好交流を行った。

あいさつの言葉を述べる郭副局長

懇親会で乾杯の音頭をとる小淵団長

外文局の郭暁勇副局長と小淵団長はそれぞれ歓迎と感謝のあいさつを述べ、郭暁勇副局長は外文局傘下の外文出版社、新世界出版社、中国画報出版社、朝華出版社など書籍出版社６社、『中国画報』、『北京週報』、『今日中国（今日の中国）』、『人民中国』など雑誌社７社及びウェブサイト「チャイナネット（www.china.org.cn）」を紹介した。

外文局内のホールでのこれら出版物を紹介するビデオの放映の後、「チャイナネット」日本語版スタッフが「チャイナネット」日本語ページを紹介した。

訪問団メンバーは公務員、職員、ジャーナリスト、学生からなるもので、自由な交流、懇談の際には、両国の若者は幼なじみのアニメから外国語の勉強、翻訳・通訳のテクニック、仕事、家庭生活、職業について、心ゆくまで話し合った。お別れの時間がきてもまだまだ話したいことがたくさんあるようで、名残惜しくも再会を約してお別れとなった。

今回の交流を通じて、両国青年は相互理解を深め、両国の国民の間の友情を深めることになった。このような交流をさらに拡大する必要性を両国の若者は感じた。

用意されたお土産を配っているところ

外文局に訪れる前に、青年訪問団一行は人民中国雑誌社を見学した。

「チャイナネット」2006/09/06