2006 No.37
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中日21世紀交流 中国の高校生37人が訪日

中日関係の未来を担う両国の青少年同士の交流を深めるため中国教育部と日本国際交流基金会が今年から実施する「中日21世紀交流事業」として、「第1期長期招へい事業」に参加する中国学生人が7日午前、北京を離れ、日本の高校に1年間留学するために訪日した。6日夜には、中国教育部と日本の国際交流基金会が主催する壮行会が行われ、在中国日本大使館の宮本雄二大使が挨拶を述べた

あいさつを述べる宮本雄二大使

訪日したのは、8月25日に先に到着した5人を合わせた計37人(男子15人、女子22人)。いずれも訪日は初めて。今回の長期招へい事業は、「心と心をつなぐ、高校生長期招へい」プロジェクトである。第1回目の今回は山東省、江蘇省、吉林省、遼寧省の4省からの学生が集まった。学生たちは17道府県の計21の公私立高校で、日本人の生徒たちと一緒に授業を受け、クラブ活動やホームステイなどを通して交流を図る。

「日中21世紀交流事業」は長期留学のほか、今年5月からは10日間の短期滞在が始まり、来年には約1カ月の中期留学も行うなど、年間計1100人を受け入れる予定。