2006 No.37
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>> 経済

中国の液晶テレビ市場、来年には米国に次ぐ
規模に成長

中国大陸系メーカーが第5、第6世代液晶ディスプレイの生産ラインを投入する準備に取りかかっているなか、外資系企業は第8世代液晶ディスプレイの生産という最先端の競争を繰り広げている。

シャープは先ごろ、150億元を投資して日本の亀山市に建設した世界初の第8世代液晶ディスプレイの生産工場が生産に入ったとことを中、独、米、日の4カ国において同時に発表した。既にサムスン・ソニー、LGフィリップス、台湾の友達光電、奇美電子なども2007年から2008年に第8世代液晶ディスプレイの生産に入ることを発表している。

シャープ中国の菅野信行董事長によると、来年中国はイギリス、ドイツ、更には日本を上回り、米国に次ぐ世界第2の液晶テレビ市場に成長するという。菅野董事長は、中国市場の成長により、液晶テレビを世界で1000億元売り上げるのも夢ではないとした。