頤和園の建築物
連休を前に修繕工事終了 北京
北京の頤和園で23日、工期630日に及んだ仏香閣、排雲殿、長廊の修繕が終わり、これら頤和園の3大メイン建築が再び一般開放された。今回の修繕により建築物は19世紀後半の光緒年間の風貌を取り戻したという。
頤和園は1953年に大改修が行われ、以来半世紀が経った。6千万元余りをかけた今回の工事は文化物保護を目的としている。頤和園の主要建築にとっては新中国成立以来の最初の大規模修繕で、修繕面積は延べ9390平方メートル。
主な修繕ポイントは床の青レンガ補修、壁画の再現、仏香閣頂上部の金箔塗り替えなど。このほか、防犯・消防系統や水道・電気などの基本設備が整った。
|