中日市民が南京で共に平和の歌を歌う

中日戦争南京大虐殺記念館によると、中日両国の市民合唱団が７日に南京で「平和のため――南京・名古屋姉妹都市の市民音楽交流会」を開き、音楽を通じて中国と日本の民間交流を強め、歌で生命を賛美し、平和を呼びかける。

名古屋市と南京市は中日友好条約の締結後、初めて結ばれた姉妹都市である。以後、中国と日本との姉妹都市は次々とでき、すでに200ペア以上となった。南京・名古屋姉妹都市の締結は、都市友好の先駆者、中日友好のシンボルとも言える。

南京愛楽合唱団代表の倪志斌氏は、「音楽は人類全体に共通の言葉である。今回の音楽交流会は必ず両市の市民の心の中に新しい橋を架け、中日両国の永遠の友好、永遠の平和のために最もきれいな歌を仕上げることになる」と話した。