アンディ・ラウ
釜山映画祭で制作者として初受賞
釜山(プサン)国際映画祭の金東虎執行委員長は13日、香港スターの劉徳華(アンディ・ラウ)に「2006年度最も貢献のあった映画人」の賞を授与した。アンディが今年行った「亜州新星導(アジアのニュースターを育てる)計画」を表彰したもの。アンディ・ラウが映画制作者として表彰台に登るのは今回が初めて。アンディは13日の会見で、次の映画出演は中韓合作映画の時代劇「三国志」に決まったことを明かした。蜀漢の武将、趙雲を演じるという。
「亜州新星導計画」とは、アジア各地の新人監督にアピールの場を与え、アジアの映画産業を発展させようというのが趣旨。今年は世界各地の主要映画祭でも新監督の作品が多く出品された。このうち6作品が、今回の釜山映画祭で上映またはノミネートされている。
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