2006 No.43
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>> 経済

中国、今後20年で世界生産力のけん
引車の一つに

瀋陽で開催された持続発展の生産力を追求」を主題とする第14回世界生産力大会の席上で、WCPS会長のJeanClaudLa uzon氏は、中国は向こう20年内に世界生産力の発展をけん引する国の一つとなると予測し、次のように語った。  

ここ数十年来、世界生産力の発展は不均衡の態勢を見せている。今後20年内にこうしたすう勢は変わらない。生産力発展において一部の国が遅れとなるのに対し、一部の国は先頭に立つ。急成長をとげている中国はトップグループに入る。中国は国家建設に自信を持っている国民、視野が広く、良好な教育を受けている青年および広い国土、豊富な資源、開放しつつある政策に恵まれるほかに、人口年齢の分布も合理で、労働力が充分だ。 中国人民は従来まで知恵に富み、中国の四大発明は世界的に名高い。今後20年内に中国の発明は世界に多大な貢献をし、世界生産力を大いに高めることができる。中国人民が経済の高度成長を実現していると同時に、汚染と資源消耗をも削減できる方法を発明し、全世界にも恩恵をもたらすことを期待している。

当面、大口の国外資本が中国に流れ込み、数多くの多国籍企業が中国で工場や研究開発センターなどを創設、さまざまな新技術が中国で応用され、さらに世界先端を歩む新技術もここで誕生し、向こう20年内にこのようなすう勢は明らかになる見込み。  

2001年第12回世界生産力大会が香港と北京で開催され、今年第14回大会が瀋陽で開催された。2回連続で中国が開催地にされている原因は巨大な発展と変化を見せている中国はWCPSメンバーの注目を集めているためだ。これらの変化は人々を奮い立たせていると同時に、中国の実力に自信に満ちている。