中米両国が3回目の戦略対話
中国とアメリカの三回目の戦略対話が11月8日、北京で行われ、外交部の楊潔チ副部長とアメリカのバーンズ国務次官がこの対話を共同で主催した。
席上、楊潔チ副部長は、「中米双方の共同の努力によって今回対話が積極的な成果を収めるものと信じている」と述べた。
バーンズ国務次官は、「中米関係は極めて重要である。両国は、両国関係を推進できるだけでなく、共に関心を寄せるその他の問題について意見交換を行うことができる。なぜなら、アメリカと中国は世界の平和と安全を図る責任を担っているからだ」と述べた。
この日の午後、外交部の李肇星部長と戴秉国副部長がバーンズ国務次官とそれぞれ会談した。
なお、一回目の中米戦略対話は、2005年8月に北京で行われたもので、第2回目は、2005年の12月にワシントンで行われていた。
「CRI」より2006/11/08
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