2006 No.48
(1120 -1126)
 

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05年の北京への投資、日本がトップ

日本企業の投資が盛んで、2005年の北京市への海外からの投資実行額は、国・地域別では日本が全体の2割超を占めてトップだったことが11月23日分かった。

北京市投資促進局は11月28日に東京で日本企業向けの投資促進フェアを開催し、「北京五輪に向けたインフラの改善などが評価されて、さらに日本企業誘致攻勢を進める構えだ。

05年の投資実行額は、前年比約14%増の35億3000万ドル(約4130億円)。そのうち日本は8億ドルで全体の約23%を占め、香港を抑えてトップ。今年1−6月でも日本は4億2000万ドルで、2位になっている。

今年上半期の日本の対中直接投資は前年同期比微減だったが、北京市は商業、サービス業などの誘致に力を入れることで堅調な実績を保っている。投資全体の7割が第3次産業で、大手スーパーのイトーヨーカ堂が新店舗を開くなど卸・小売り分野での投資が目立っている。