唐家セン国務委員
日本の冬柴鉄三国土交通相と会談
中国の唐家セン国務委員は12月3日北京で、日本の冬柴鉄三国土交通相と会談し、「中日関係を改善し発展させ、両国関係の長期で安定した発展を確保することは、両国にとっては利益となり、両国国民の願いに願ったもので、両国の政府と政治家の共同の使命である」と述べた。
唐家セン国務委員は、「中日関係はこれまでの5年間の政治的な膠着状態を打破し、正常に発展する軌道に乗った。双方は両国関係の政治的基盤と経済を発展させる基盤を一層強化する必要がある。また、歴史問題と台湾問題などを適切に処理する必要もある」と述べた。
これに対し冬柴鉄三国土交通相は、「日本側は、日中関係の改善と発展を優先し、両国の観光、交通、教育などの分野における交流と協力を強化するため努力していく」と述べた。
「CRI」より2006年12月3日
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