2006 No.50
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胡錦濤主席
中米戦略経済対話の米代表らと会談

胡錦濤国家主席は12月15日午後、中米戦略経済対話に出席するため中国を訪問中の米ブッシュ大統領の特別代表、ポールソン財務長官ら、米国側代表団主要メンバーと人民大会堂で会談した。

胡主席は現在の中米関係を積極的に評価し、次のように述べた。

第1回中米戦略経済対話の成功に対して祝賀の意を表す。中米の経済貿易関係は、現在世界で最も発展スピードが速く、最も重要な経済貿易関係の1つだ。双方は互恵、相互利益、共同発展という精神に基づいて、両国の経済貿易協力の良好な情勢を保ち、発展させていくべきだ。

中米戦略経済対話は、相互理解を深めたとともに、双方の協力に新たなきっかけを与えた。これは中米経済貿易協力の推進に利益になるだけでなく、地域と世界の経済の安定した発展にもプラスの影響がある。

ポールソン財務長官は次のように述べた。ブッシュ大統領と胡主席が戦略経済対話の発足を決定して以来、双方は大量の準備作業を行った。第1回対話で実務的な進展を得たことは、長期的な意義を持つ。対話の構造化により、米中の経済貿易関係がさらに強められるだろう。米国は両国の経済貿易協力の発展のために引き続き努力していく。また、エネルギーの安全・効率、環境保護、市場開放、医療衛生、知的財産権保護、ドーハラウンドの進展の促進などの分野で中国側と協力を強めていく。

「人民網日本語版」 2006年12月16日