訪中観光客、上期VISAカードでの消費額は
17％増の118億元

ＶＩＳＡインターナショナルは先ごろ、2005年から2006年上期にかけての「中国市場　ＶＩＳＡ観光消費トレンド報告」を発表、2005年に中国を訪れた観光客がＶＩＳＡカードを使用しての消費額は220億元（前年比２９％増）、2006年上期は１１８億元（前年同期比17％増）に達したことを明らかにした。

消費額は飲食、宿泊によるものが最多で2006年上期は47億元を記録、百貨店での消費額は５億8300万元、ギフト店での消費額は５億4500万元だった。また2006年上期、広東省東莞市、江蘇省蘇州市、福建省アモイ市などの地方都市における消費額が全体に占める割合も50％（2004年は48％）に達し、北京市、上海市、広東省広州市など大都市と同程度になっているのも目立っている。