胡錦涛国家主席、「中国は日本と共に
両国関係の発展に努力したい」
胡錦濤国家主席は12月26日午後、日本の河野洋平衆議院議長(日本国際貿易促進協会会長)と人民大会堂で会談した。
中国を訪問中の日本の河野洋平衆議院議長と会談した際、胡錦涛国家主席は、「中日関係を改善し発展させることは、両国と両国民の根本的な利益に符合するだけでなく、アジア全域及び世界の平和、安定と発展に重要な意義を持っている。中国は日本と共に努力し、両国関係の重大かつ敏感な問題に適切に対処し、中日関係の健全な発展に新たな活力を注ぎたい」と強調した。
河野洋平議長は、日本貿易促進協会は、環境保全や公害問題の解決、地区の格差縮小などで、中国との協力を強化していきたいとの考えを示した。
当日、全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長、曾慶紅副主席も、河野洋平議長と会談した。
「CRI」より 2006年12月27日
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