2006 No.52
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南京大虐殺は否定を許さぬ歴史的事実 外交部

外交部の定例会見で12月26日、秦剛報道官が質問に答えた。

――中国メディアは、南京大虐殺の問題について中日両国が議論すると報じたが、これは事実か。

歴史問題を正しく認識し処理することは、中日関係の健全で安定した発展の、重要な政治的基礎の一つだ。日本が前世紀に発動したあの侵略戦争は、この世のものとも思えぬ凄惨な南京大虐殺を含め、鉄の如き証拠が多くあり、否定や転覆を許さぬ歴史的事実であり、国際社会では早くから定説となっている。双方が「歴史を直視し、未来に向かう」精神に基づき、両国の学者による共同研究を通じて、歴史的事実に対する客観的認識を深めることを希望する。

「人民網日本語版」2006年12月27日